日経新聞で紹介された本

日経 朝夕刊の記事やエッセイなどで取上げられた読むべき本を紹介

 日経新聞・朝夕刊の記事やエッセイ等で取上げられた本(広告・宣伝本を除く)を紹介しております。
 併せて簡単な本の解説と関連本も紹介。識者などに取上げられた本だけあって、どの本にも想いがこもっている良本揃いです。

この一冊 ③ 2017年7月25日

この一冊

(文庫)


(解説)「よそう、また夢になるといけねぇ」(芝浜)、

「目が見えねぇってのは不思議なもんだ。寝ているうちだけよく見える」(心眼)、

「親方、おまえこの子に小言なんていうとバチが当たるよ」(文七元言)……。


古典落語には、誰でも一度は耳にしたことがある、オチになる言葉や名シーンがある。

これらの言葉の奥にはどんな思いが秘められているのだろうか。

落語の解釈は本来、聴き手にゆだねられるものだ。

しかし、演者自身はどういう思いで語っているのか。

これまでの落語本は、芸談やあらすじに関するものがほとんどだが、

本書では、オチの言葉や名シーンで発せられる台詞を軸に、知っておきたいポイントを解説する。

落語初心者やより楽しみたい人にとっては、「本当はどこが重要なのか」知っておきたいものだ。

本書は、そんな見方があったのかと新しい発見があるはずだ。

いままで知っている落語からさらに深く味わえることだろう。

文庫書き下ろし。(Amazonより引用)


 確かにいきなり「落語」聞かされてすんなりと内容が分かり、かつどこが面白い、ツボなのかを理解するのは難しい。

 一番いいのは近くに落語に詳しい人がいるといいのだが、事前に読んでおくのも必要かと。


オススメ本











(解説)猫好きで鳴る人気作家7人が集結

猫の小説7編を収録する文庫オリジナルのアンソロジー登場!

巻末には「猫小説オールタイム・ベスト」紹介も。

【収録作品】

「マロンの話」湊かなえ

「エア・キャット」有栖川有栖

「泣く猫」柚月裕子

「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」北村薫

「凶暴な気分」井上荒野

「黒い白猫」東山彰良

「三べんまわってニャンと鳴く」加納朋子

★「猫と本を巡る旅 オールタイム猫小説傑作選」澤田瞳子  (Amazonより引用)

 カバー写真の「さび猫」さんがとても魅力的です。




(新書)



(解説)かつて世界で「民主主義のモデル」として賞讃されたイギリス政治。

だがそれはいまや機能不全に陥り、ブレグジット(Brexit)=EU離脱という事態へと立ち至った。

イギリスがこのように「分解」への道をひた走っている真の原因はいったいどこにあるのか。

安定→合意→対立→分解へと進んできた現代イギリス政治の流れを俯瞰し、

すでにモデルたり得なくなった英国政治の現状をつぶさに考察。

混迷をきわめる現代政治のシステムと民主主義モデルの、今後あるべき姿を問いなおす。(Amazonより引用)


オススメ本 (イギリスって国はどうなの?という問いへの良書)

イギリス史10講 (岩波新書)
近藤 和彦
岩波書店
2013-12-21


(解説)ストーンヘンジの先史時代から、

ローマやヴァイキングの到来、

ヘンリ八世の離婚とイギリス国教会、

名誉革命や産業革命、

ヴィクトリア時代、

二つの大戦を経た現在まで――。

さまざまな要素を取り入れ複合社会を形成するイギリスを、

繊細かつダイナミックに描く。

最新の研究成果を反映、読み物としての面白さも追求した、意趣に富む全10講。(Amazonより引用)




(解説)歳を重ね、知識や経験が深くなったシニアだからこそ、

若い頃には感じとれなかったひとり旅のよさが味わえる

日本人の郷愁を誘う中国の寝台列車、戦前の面影が残る上海の街歩き、

ベトナム戦争の記憶、心に染みるラオスの古都ルアンパバーンの静けさなど、

アジア各地を旅してきた著者が、シニアに合った旅先を紹介する。(Amazonより引用)





(短評)



(解説)もしあなたが誰にも言えないアイデアを抱えて悩んでいるなら、

この本を読んでほしい。


1997年の創業以来、27の国、45を超える都市に拠点を置き、

600社、1000人超の起業家を支援してきた伝説の非営利ベンチャーキャピタルの

創業者にしてCEOが初めて明かす、最初の1歩を踏みだし、

成功をつかむまでに必要なことすべて。(Amazonより引用)




(解説)●名著『失敗の本質』の著者による昭和陸軍論


本書は、『失敗の本質』『戦略の本質』のメンバー戸部良一氏による本格的昭和陸軍論。


「戦前の陸軍は権力をほしいままにして対英米戦争に突入した」という

ステレオタイプな歴史記述に異議を申し立て、歴史家としての事実に基づいた分析を行う。


「東條英機は縦割り組織に縛られリーダーシップは発揮していなかった」

「大正期の肩身の狭さの反動が昭和陸軍暴走の遠因だった」

「陸軍が主導した日独同盟は英米戦を視野に入れていなかった」など、

従来の歴史書では得られなかった発見が得られる知的興奮の書です。(Amazonより引用)




(解説)日本は人口減少社会に突入し、それに影響される社会システムの再編が求められている。

本書は、現代の人口問題に関する現状と社会経済要因をエビデンスに基づいて紹介し、

これからの社会を考えるうえで必要な議論のための知見を提供する。(Amazonより引用)


ー歴史的に日本の人口はどう推移してきたのか、

 世界的に少子化はどう進んでいるのかなどの基本を学び、

 これからの社会を考えるためにふさわしい一冊ー



 ※何卒クリック 1回お願いします  
 

この一冊 ② 2017年7月24日

この一冊 ②




(解説)近代創造した企業者の躍動

彼らはどのように未来を切り拓いていったのか? 

従来の史実では描かれなかった躍動感あふれるストーリーがここにある


高島秋帆、大隈重信、笠井順八、三野村利左衛門、益田孝、岩崎弥太郎、高峰譲吉、大河内正敏――

アヘン戦争、開国、財政政策、秩禄処分、士族授産、三井と三菱財閥、理化学研究所――


 本書は、明治から昭和初期にかけての日本のイノベーターたちが、

津波のように押し寄せる大変化にきわめて創造的に対応し、

思いもよらない独創性を発揮していった過程をたどる試みである。

そこには、これまで歴史の片隅に追いやられていた重要な事実の再発見もある。

たとえば、アヘン戦争で解任された中国の高級官僚が残した西洋に関する文献や著作が、

さまざまな偶然を経て国境を越え、江戸幕府が開国決断へと至るストーリー、

勤王の志士がわずか数年にして明治政府の経済政策を作り上げていくストーリー、

研究所から新興財閥を作り上げた理研の創業者のストーリーなど、

従来の日本史では注目されることの少なかった人物と、

彼らが突破した難題と、それらが社会にもたらしたインパクトを紹介していくものである。(Amazonより引用)


 この本も予期せぬスケールの大きな話に「読み物」としてグイグイと引き込まれました。

 「ダイナミズム」この言葉が適当かと。




(解説)敬虔なイスラム知識人の勇気

残された時間は少ない――


世界遺産都市である、マリ共和国のトンブクトゥの図書館には

古のイスラムの彩色写本など貴重な文書が多数保存されていた。

それが2012年から始まるアルカイダの攻撃により危機にさらされる。

敵の目を欺き、それら古文書の救出作戦を計画し、幾多の危険を乗り越えて、

比較的安全なマリ南部に30万点もの歴史遺産を避難させた、

ある図書館員の活躍を描くノンフィクション。(Amazonより引用)


 冒険活劇です。

 ありきたりの言葉で言えば「映画のような」実話、ノンフィクションである。







(解説)日本の組織に普遍的な処方箋

子どもたちの自主性や人間力を育てる場として、学校教育において年々重要性を増す部活動。

ところが、今、児童虐待と化している「ブラック部活」が社会問題となっています。


・生涯にわたる後遺症を負わせるサッカー部

・バスケ部内でハーレムを形成するセクハラ顧問

・難聴になるほど練習させる吹奏楽部

など、こうした事例は枚挙にいとまがありません。

一方で部活指導に時間を取られ過ぎるために、教師たちも悲鳴を上げています。

最初に「ブラック部活」と名付け、警鐘を鳴らした著者が、その実態を徹底取材。


日本ラグビーを世界レベルにしたエディ・ジョーンズも、部活に”待った”をかける人物の一人。

子どもたちの育て方を変えなくてはならない」と本書で彼は説きます。

エディ・ジョーンズだけではなく、

少年サッカーを変えた池上正氏、

テニスの錦織圭を育てた柏井正樹氏などへの取材も行い、

子ども達が本当に成長できる部活指導のあり方も提示。

部活が悪いわけじゃない、部活をブラックのままにしていることが悪い

保護者や学校関係者はもちろん、

部活の思い出を熱く語る大人にも読んでほしい一冊。(Amazonより引用)




(解説)経済と健康の両面から解読

「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて! 」

明治初期、牛乳を飲む英国人を見た日本人は胸が悪くなったという。

だが築地に牧場が開設され、急速に普及する。

芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はその牛乳を飲んでいた。

一方で手が届かない下層市民は代わりにキャラメルを摂取していた。

関東大震災や敗戦直後には、児童の栄養を案ずる人々によって学校給食が推進される。

飲みものが語る日本の歴史。(Amazonより引用)


 日本のミルク史

 これまでありましたっけ?こういう本?

 せいぜい戦後の「脱脂粉乳」辺りがクローズアップされたぐらいでしょ。

 まだ手にしておりませんが、間違いなく「におい」ます。面白そうな匂いが。


 

 ※何卒クリック 1回お願いします  
 



この一冊 ① 2017年7月22日

この一冊 ①



(解説)「民泊」ベンチャーの成長物語

Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、

超人気サービスをつくる方法 シリコンバレーの「エアビーアンドビー」に迫る初のノンフィクション! 


あかの他人を自宅に泊めるためのプラットフォーム――。

こんな厚かましくて奇妙なアイデアを思いついた3人の共同創業者は、

美大出身のデザイナー2人とエンジニア。

カリスマでもなく、天才でもなかったが、ありったけの力を注いだ。

彼らはビジネス経験がほとんどないところから、

世界3万4000都市を超え、会社評価額3兆円の会社をつくりあげる。

投資家には断られ続け、宿泊者の暴行や器物損壊などで相次ぎ炎上。

巨大ホテルや規制との闘いにも苦悩する。

それでも彼らはゴキブリみたいに死なずに生き延びて、成功を続けている。

新しい時代に世界を変えるビジネスをゼロから生んだ「エアビーアンドビー」のとんでもない物語。(Amazonより引用)


 文字通り「エアビーアンドビー」の起業物語なのだが、なによりも現在も成長中であり、キモは単なる企業物語ではなく、ベンチャー企業(に限らず)がしなければならないところに注視するところである。

 それがまさに「創業当時に掲げたビジョンを忠実に守り続ける」ことである。



ここ一年間で読んだビジネス書で一番簡単に結果を出し続けることが出来る本、と思ったこの「GRIT」にも通ずる部分がある。

 つい「創意工夫」という概念にとらわれがちな日本人(特にカイゼン)にとって、意志を貫く難しさと大切さを学ぶ良書である。




(解説)「自分は何者か」故郷訪ね問う

高校生が選ぶゴンクール賞受賞! 

フランスで累計40万部超! 

内戦を生き延びた気鋭のミュージシャンによる、感動の自伝的小説 


さまざまな民族が暮らすアフリカのちいさな国、ブルンジ

仲間たちとマンゴーをくすねたり、家族でドライブしたり、

少年ガブリエルは幸せな日々を送っていた。

しかし、大統領の暗殺をきっかけに内戦が勃発。

親戚や知り合いが次々と消息を絶ち、

平穏な生活は音を立てて崩れていく……

フランスで活躍するラッパーが、

自らの生い立ちをもとに綴った感動作。(Amazonより引用)






(解説)持続可能な発展への問題提起

肉食が私たちを人間にした

食べ物がほかに豊富にあっても、肉食にこだわる欲求を「肉飢餓」という。

健康にも地球環境にも良くないと言われても、人類は肉を愛し、やめられない。

いったい、なぜ私たちは肉に惹きつけられるのか?

・ヒトの進化

・文化や象徴

・セックスと権力

・おいしさの秘密

・栄養の真実

・菜食主義の失敗

・アイデンティティ

・売り方の戦略・・・

壮大(250万年)なスケールで、肉がもたらしてきた恵みと虚構を解き明かす。

急速に肉食化が進むアジア、食肉が足りなくなり、環境も悪化する地球の近未来。

人類の肉への愛と妄想は、はたしてとめられるのか?

本書は、新たな食スタイルによる、栄養ステージの転換を提唱する。(Amazonより引用)

 
 思わぬ壮大なスケールに面食らう。

 まず「なぜ人間は菜食生活に肉食を持ち込んだのか」からスタートし、地球規模の持続可能な発展のために「菜食」が最良であり、肉食は百害あって一利なしとバッサリ斬る!

 90歳のおじいちゃんが200g近くあるステーキを食べる姿を見て「あー元気の源はやっぱり『肉』かー」と思ってしまうが、それでは人類は滅んでしまう(よくよく考えれば、元気だからステーキでも何でもモリモリ食べるんだろうな)。

 タイトルからは予想のつかぬスケールに驚くこと請け合い。






(解説)根源的なモラルへの問い

サバイバル登山家だからこそ書ける「生の根源」に迫る文学が誕生した!

探す、追う、狙う、撃つ――。

死体を抱えた振り込め詐欺集団のボスと、息子を連れて鹿狩りに来たハンターが山中で遭遇した。

狩られるのはどっちだ!? 圧倒的なリアリティと息を呑む展開に震える表題作と、

最も危険な山での極限下の出来事を描く「K2」の2篇を収録。

人間の倫理を問い、命の意味に迫る衝撃の文学が誕生した。 (Amazonより引用)


関連本 (猟師つながりで)











 生命を屠りながら、生を得る。

 厳粛なまでの猟師の姿が描かれている秀作。




(解説)アート企業が提起する未来

 いま、チームラボタクラムライゾマティクスザ・ユージーンの四社が

生み出すアート作品が、世界中で大きな注目を集めている。

こうした新世代の企業は、日本独自の思想と最先端技術を融合させて新しい価値観を世に問うている。

なぜ個人ではなく企業なのか。

そのクリエイティブな発想と高い技術力の源泉はどこにあるのか。

そして、従来の常識を打ち破り、独自の組織体制、規定、評価制度による経営は

どのように行われているのか。

「最先端テクノロジー・アート創造企業」について美術史や経営学的な視点を交えながら、

代表的な作品やプロジェクトを通して、

彼らが有する強さの秘密に迫った初めての一冊。 (Amazonより引用)

 
 紙面の文章をお借りするならば

ーこれまでの企業は「問題解決型」の考え方で商品やサービスを開発してきた。

 だがこれから求められるのは「問題提起型」の発想だと著者は考えているー

 ふと思うのが戦後の復興期から高度成長期に至るまでの間って、この「問題提起型」企業が勃興してきた時期だったんじゃなかろうか?と。

 今のGMSってガチガチの「問題解決型」にあると思う。

 また「お客様の声」を反映した商品が開発されると、まるで美談のように扱われるが、ちょいと待て、お客様から「提案」されてどうする?

あなた方が商品を「提案」していかなきゃ、企業としての存在意義は無いだろ、と毎度思う。

 百貨店の凋落っての一つにこういった「待ち」の姿勢があるんだろうな。

 ほとんど銀行の金利もつかないなかで、百貨店の「友の会」の積み立てが有利ですよ、と喧伝されていますが、本当ですかね?
ペイオフの対象でもないですし。

 貧乏人のひがみです。


 ※何卒クリック 1回お願いします  
 


ランキング 《文芸》 7月9日~15日

ランキング 《文芸》 
7月9日~15日 名古屋・三省堂書店名古屋高島屋店


第1位



(解説)眠れない夜、眠りたくない夜、愛された夜、あるいは愛されなかった多くの夜
すべての大人の夜に


真夜中が、寂しくてよかった

なにかに悩んだり、なぜか眠れない一人の夜、ふと読みたくなる一冊。


どんなに好きなものも、愛している人も、いつか別れてしまう。

なんどでもそのことを忘れてしまう。だから、なんどでも思い出さないといけない。

Twitterフォロワー数13万人超の「F」がつむぐ、寂しいと言えなくなったすべての大人のためのエッセイ。 (Amazonより引用)



第2位


(解説)百田尚樹、涙ながらの大謝罪! 

ついに転向したのか、百田さん! ?


日韓のあいだに横たわる、あらゆる問題を網羅した渾身の書き下ろし。

あんなにややこしく見えた両国関係を、誰でもサクサク読めて納得できる筆致で料理した、爆笑必至のまったく新しい「韓国論」。

この一冊で日韓問題は完全に解決する、驚きの画期的な一冊です。(Amazonより引用)



第3位


(解説)みんなは知らない、ちょっとだけ特別なちから。

そのせいで、君のことが気になって仕方ないんだ―きっと誰もが持っている、自分だけのかくしごと。

5人のクラスメイトが繰り広げる、これは、特別でありふれた物語。

共感度No.1の青春小説! (Amazonより引用)




第4位


(解説)虚栄心は乗り越えられるか

極めて狭い世界を通して普遍的な真理を表現する「純粋な小説」の最高峰、『高慢と偏見』。

作中人物の情動を丹念にたどり、オースティンが物語に忍ばせたアイロニーを読み解く。

 それにしても「100分 de 名著」は単に面白い本を紹介する番組とは一線を画す良質な番組ですね。

 ここ数年Eテレは「攻め」てますね。

 NHK教育だった頃より「教育」していると感じる。


関連本(手に入りやすい「高慢と偏見」4冊)

高慢と偏見〈上〉 (岩波文庫)
ジェーン オースティン
岩波書店
1994-07-01


高慢と偏見〔新装版〕 (河出文庫)
ジェイン・オースティン
河出書房新社
2006-02-04


高慢と偏見 上 (ちくま文庫 お 42-1)
ジェイン オースティン
筑摩書房
2003-08-01


高慢と偏見〈上〉 (光文社古典新訳文庫)
ジェイン オースティン
光文社
2011-11-10




第5位


(解説)ご利益が伝えられている八起稲荷神社の門前町、八起稲荷商店街は、歩くだけでもなんとなくいいことがあるように思える。

それは、この街の人たちと八起稲荷の神様がやさしく見守ってくれるから。

あたたかい人情を描いて感動を呼ぶ連作短編。

月刊誌『PHP』100万の読者が涙した好評連載を書籍化。


 月刊雑誌「PHP」

 このご時世一冊205円ですよ。3時間もあれば読み切ってしまいますが、間違いなく「すがすがしい」読後感が得られます。


関連本(ここ最近で一番泣いた本)



(解説) 涙があふれて、心が温かくなる、本当にあった16のお話


 2007年5月の番組開始から聴取率通算V38を誇る、

 文化放送の看板番組「大竹まこと ゴールデンラジオ! 」。

 そのなかの朗読コーナー「ザ・ゴールデンヒストリー」は、

毎週一つのテ-マに沿って市井の人々を取材し、

その人生をパーソナリティ大竹まことさんが朗読する、番組の名物コーナーです。


番組10周年を記念して、このコーナーが、朗読CDブックとして発売となりました。

涙があふれて、心が温かくなる本当にあったお話15編。

さらに、今回特別収録として、マスコミで話題にもなった「鉄道少年」のお話を掲載します。(Amazonより引用)

 
 ほぼ毎日聴いております。

 録音したものを放送しているのですが、あまりにも悲しい話などを大竹さんが読まれる時、心なしか涙をこらえた様な声で朗読されるのを感じる。

 このCDの中にもそんな息遣いを感じることができるはずです。



第6位


(解説)全国書店でベストセラーランキング1位続出の2016年最大の話題作! 

各界の著名人も笑って泣いて大絶賛! 

清々しい読後感に、心がスカッと晴れて元気が出ます! 


本書『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。

2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。





第7位


(解説)もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある「作り方」を書いたら――

ツイッターで発信され、ネット上で大拡散されたあのネタが、

太宰治、三島由紀夫、夏目漱石といった文豪から、星野源、小沢健二らミュージシャンまで、

100パターンの文体にパワーアップして書籍化されました。

読めば爆笑必至の文体模倣100連発。

さらにイラストは、手塚治虫をはじめとした有名漫画家の模倣を得意とするマンガ家・田中圭一氏の描き下ろしです! (Amazonより引用)


第8位


(解説)ある漫画家がうつ病のトンネルから脱出するまで

『うつヌケ』できた恩返しにこの漫画を描いた


自身もうつ病を患い、快復した経験をもつ田中圭一さんが、

同じく経験者たちにインタビューを重ねた漫画

『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(KADOKAWA)が話題を呼んでいる。


「僕が“うつヌケ"できたのは1冊の本がきっかけでした。

漫画家であるからには、いま苦しむ人に役立つ漫画を描いて恩返しせねばと思ったんです。

そこでツイッターでうつ脱出経験漫画を描きたいと呼びかけたところ、

後に担当となる編集者から即座に連絡がきて。

その打てば響く反応こそ『この漫画はいけそうだ』という最初の手応えでした」


登場するのは大槻ケンヂ、宮内悠介、内田樹といった有名人から、OL、編集者、教師と多様な顔ぶれだ。(Amazonより引用)


第9位


(解説)親愛なるどうぶつたちへ

きみたちみんなをぼくの家に招待します。

……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。

ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。

さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。

もしクマがきたら?

カエルがきたら?

フクロウがきたら?

――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか?

オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。(Amazonより引用)



第10位


(解説)まわりに流されずに、気品をもって情熱的に生きる。

累計100万部のベストセラ―シリーズの最新刊。


*したくないことは、感じよくきっぱりと断る。

*知性を磨き、美しく装い、心をこめておもてなしをする。

*誰にでも礼儀をもって接し、自分に恥じない行動を取る。


それは、自分に満ち足りて生きるのと同時に、世の中に敬意を示すこと。

まわりにおしゃれな人がいなくても、

家族や友人が理解してくれなくても、

お金がなくても、体形が気に入らなくても、

そんなことは関係ない。

いまこの瞬間から、あなたは変われる。(Amazonより引用)



 ※何卒クリック 1回お願いします  
 

目利きが選ぶ3冊 2017年7月20日

目利きが選ぶ3冊 
2017年7月20日



論家
野崎六助氏




(解説)重く残る運命の響き

 2017年アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作

 メディア界の要人がチャーターしたプライベートジェット機が大西洋上に墜落。

この惨事に巻き込まれた画家のスコットは救出した男の子とともに夜の海を命がけで泳ぎきり、奇跡的な生還を果たす。

 世間から英雄視されるスコットだったが、落下原因の究明が難航するなかで次第に疑惑の目が向けられ始め…その飛行機にいったい何が起こったのか? 

米国有数のメディア王や訴追直前の富豪が乗る飛行機が墜ちたのはただの偶然の事故なのか?

意図的な事件なのか?

惨事をめぐる報道は日増しにエスカレートし、死者たちが秘めていた過去はさらなる疑惑を生み出していく。

メディアからの攻撃にさらされたスコットはある決断を下すが…。

幾重にも連なる墜落以前/以後の物語。

その決着とは。

現代アメリカを舞台に、卓抜なるストーリーテラーが紡ぐ至高のサスペンス巨篇。(Amazonより引用)





(解説)あのフロスト警部が、デントン署を去るときが来た?

 自らのヘマが招いた事態とはいえ、マレット署長や新任の主任警部の目論見どおり追い出されるのは業腹だ。

だが管内で容赦なく起き続ける事件の捜査に時間を取られ、異動の日は刻一刻近づくばかり。

絶体絶命、史上最大のピンチに見舞われ弱りきった警部は、最後にどんな始末をつけるのか。

シリーズ累計85万部、全作品が年間ミステリランキング1位に輝いた、超人気警察小説最終巻。(Amazonより引用)


 うわー最終巻ですか。

第一作「クリスマスのフロスト」が創元社文庫から発売されたのが1994年。

20年以上続いた訳ですな。

 まだ海外小説に手を出し始めた頃で、王道のアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」辺りからスタートして、日本の小説にはない独特な言い回しに慣れた頃に読み始めたのがフロストシリーズ。

 まず文庫でありながらその「厚さ」に腰が引けたのを覚えている。

しかし、どうやらかなり面白いぞという話には勝てず、ページを開くと一気読み。

 やっぱり独特の言い回し。

 でも金曜ロードショーなんかで放送されていた「刑事コロンボ」を毎度観ていたので、
あ~アメリカの刑事モノってのは、こういう感じなのか、と。

 そんなフロスト警部も最終巻ですか。思えば遠くへ来たもんだ。




(解説)戦後推理小説文壇の巨匠、鮎川哲也の知られざる作品がよみがえる!

 未完の遺稿「白樺荘事件」、ファン待望の単行本初収録。

 雪の山荘を舞台にした連続殺人事件に名探偵・星影龍三が挑む「白の恐怖」を半世紀に復刻し、

アリバイトリックを扱った「青いネッカチーフ」、

ロマンチシズムの色気が漂う「寒椿」、

無邪気さの中に恐怖を描いた掌編「草が茂った頃に」など、単行本未収録作品を一挙集成

別名義で発表された十二作の絵物語も挿絵付きで収録。(Amazonより引用)


 およそ最近推理小説を読み始めたという方はまず東野圭吾さん辺りからスタートするのかもしれませんが、まぁ奥深さ、トリックの緻密さと言ったら鮎川哲也先生に敵いませんって。


 まずこの辺りから触れてみてはいかがでしょうか?




こちらもオススメです。




福山大学教授
中沢孝夫氏



(解説)日本の真の実力 実証

なぜ日本企業は飛躍のときを迎えるのか。

デジタル化に打ち克つ企業戦略論


本書は、日本を代表する経営学者が2020年に「明るい日本経済」を手に入れるため、いま考えているすべてを詰め込んだ「慎重な楽観論」である。

 グーグルやアマゾンなどアメリカのIT企業が世間を賑わわせるなかで、現場の力を強みにしてきた日本経済への悲観論は根強い。

だが藤本氏はいう。


現場現物の洞察や産業経済の論理に基づかない悲観論は何も生まない」と。


 ならばなぜ、日本企業はついに飛躍のときを迎える、と確信できるのか?

 壮大な歴史論、緻密な経済理論、そして実証経済学の知見が総動員されたうえで、本書ではその根拠が明らかにされる。

さらには、そうした日本企業の「現在地」を理解したうえで、いま採用すべきはどのような戦略か?

IoT、インダストリー4.0の本質までをも明らかにしながら展開される議論は、現場はもちろん、本社の人間も必読である。(Amazonより引用)

 シャープしかり、東芝しかりとかつての「世界の栄冠」をつかんだ企業が軒並み苦境に立たされ、存亡の危機どころの話ではない。

 そんな中で最近「高度成長よ再び」「日本の技術力は世界一」のいわば日本礼賛本がやたら目に付く。

 私も日本人だ。決して日本の未来が暗いものとは思ってもいないし、iPS細胞にせよAI技術にせよ、個々の分野での成果ってのは間違いなく先頭を走っていると思う。

 ひと頃「アメリカが発明した商品を、日本がさらに良くし、中国が模倣する(そして韓国が「我々が発明したのだと騒ぎだす)」と言われたが、これが「二ホンが発明し、日本がさらに良くし・・・」に変わってくれれば、こんな夢のある話はない。

 そこへ「官」が介入してくるとややこしくなるだけの話だ。





(解説)日本各地で今、「小さな世界企業」が宝石のきらめきを放っている。

 ニッチな分野で世界のトップに立つ「グローバル・ニッチトップ(GNT)企業である。

 GNT企業を全国に訪ね、調査してきた著者が、地域に存在するすぐれた中小企業の実態を紹介すると共に、後に続く企業を国や自治体が政策的に支援する方法を、様々に考察する。

真の地域の内発的発展を促すためには、安易に補助金を配るだけでは十分でない

 ドイツなどの成功例に学び、地域における知恵を育むための地域経済活性化策を提唱する。(Amazonより引用)


 「安易に補助金を配るだけでは十分でない」全く同感です。

 政府にせよ民間金融機関にせよ、資金面での援助は必要であると思う。

 それが既存の「小さな世界企業」であっても、これからの「小さな世界企業」を目指す企業でも。

ドイツでも、何かと元気な北欧でもいい。

 どんどんその「成功例」「バックアップする施策」ってのを「」を通さずに取り入れていけば。

日本は技術力とともに技術の吸収力についても世界トップだと思う。これは大きな資産。




(解説)2030年、何割の私立大学が生き残れるのか?

元私大理事長が今、大胆に解き明かす私立大学の過去、現在、そして国の無策。(Amazonより引用)


 確か800校近くでしたっけ?現在の大学数って?

 で、これまた確か戦前は200校ぐらいで国立は70ぐらいだったはず。

 言わずもがな少子高齢化社会だ。

 戦直後の人口がおよそ7,000万人、現在減少に転じたとはいえ1億2,700万人。

単純に見たって、大学過剰であることが分かる。

 先日久々に母校の前を通る事があったのだが、意外にも学部数が増え、在学していた頃よりも生徒数も増えているそうだ(何となく懐かしくなって、学生課の窓口で聞いきました)。

こういう経営が上手くいっていたり、有名私立大学はそれなりに存続するであろうが、解説にある通り2030年と言わず、この先どれくらいの大学が生き残るのだろうか?

 かえって淘汰された方が、もしかしたら良いのかもしれないけど。
四則演算が怪しい大学生って結構な割合でいると思う。

情報が「無駄」に多いだけで、戦前のいわゆる帝大生や士官学校卒とは比較にならんでしょうね。




批評家
陣野俊史氏



(解説)死が起こす波 すくい取る

誰にも言わないままの言葉をいつか私はしたためよう。亡くなった人に、友達だと思っている人に。ネットに載せて読めるようなのではなくて、そう、空母の中の郵便局にたまる手紙のように」――。

 マンモス大学の診療室に勤める春菜、ゲームオタクのシングルマザー・美里、謎めいた美人清掃員の神子。

震災の年の夏、「偶然の訃報」でつながった彼女たちの運命が動き始める――。

スティーブ・ジョブズ、元XJAPANのTAIJIなど有名人から無名の一般人、そして身近な家族まで、数々の「訃報」を登場人物たちはどこで、どんなふうに受けとったのか。

誰もが死とともにある日常を通してかけがえのない生の光を伝える、芥川・谷崎賞作家の新境地傑作小説! (Amazonより引用)


 毎度気軽に読めそう、と手に取るたびに裏切られる長嶋有さん。

 「猛スピードで母は」で芥川賞。 

 「ねたあとに」「泣かない女はいない」辺りから欠かさず追い続けている作家さんの一人。

 丁度こういった初期の作品の世界観が破裂する作品となっております。





(解説)君臨する男

寵愛される女たち

文豪が築き上げた理想の“家族帝国”と、そこで繰り広げられる妖しい四角関係―

日本文学史上もっとも貪欲で危険な文豪・谷崎潤一郎

人間の深淵を見つめ続ける桐野夏生が、燃えさかる作家の「業」に焦点をあて、新たな小説へと昇華させる。(Amazonより引用)





(解説)輪郭を失いながら輝き続ける、記憶の中のいくつもの場面

芥川賞作家、待望の受賞後第一作。

旅先の妻の表情。大地震後の不安な日々。

職場の千絵ちゃんの愛らしさ――。

次第に細部をすり減らしながらも、なお熱を発し続ける一つ一つの記憶の、かけがえのない輝き。

覚えていることと忘れてしまったことをめぐる6篇の連作に、ある秋の休日の街と人々を鮮やかに切りとる「文化」を併録。

芥川賞作家による会心の小説集。

 
 「死んでいない者」で芥川賞を受賞(受賞決定を聞いて「エエッ?」と思ったのは私だけでないはず)。

今回は少し様子見。


 ※何卒クリック 1回お願いします  
 

クリック頂ければ
非常に励みになります
何卒よろしくおねがいします


人気ブログランキング
プロフィール


ブログランキング



楽天市場 おすすめ


大人の習い事アイテムストア



Amazonライブリンク