日経新聞で紹介された本

日経 朝夕刊の記事やエッセイなどで取上げられた読むべき本を紹介

 日経新聞・朝夕刊の記事やエッセイ等で取上げられた本(広告・宣伝本を除く)を紹介しております。
 併せて簡単な本の解説と関連本も紹介。識者などに取上げられた本だけあって、どの本にも想いがこもっている良本揃いです。

この一冊 ②

この一冊 ②

(文庫)

 
(解説)英語、ドイツ語などのメジャーな外国語ではなく、「その他」とまとめられてしまうけど、世界のどこかで使われていることばがある。

それらの無数のことばとの出合いやお付き合いや別れ?

を描いていくエッセイ集。

役には立たないかもしれないけれど、これまで以上に外国語が好きになること、間違いなし。

文庫化に際して、「十一年目の実践編チェコ共和国講演旅行記」を追加! (Amazonより引用)

 「外国人」と言われて、どうしても欧米人を思い浮かべる傾向が強い日本において、「その他」と言われた言語を使う外国人は「言われてみればそうだ」程度の認識でしかないのであろうか?

 TOYOTAは知っていても二ホンは知られていない。これと構図は一緒でしょうね。

よくは知りませんが、こんなに世界地図・世界の国々に関心を持つのは日本だけじゃないでしょうか?

 昔の番組で「世界中の国旗と国名が分かる天才児」なんて、どの番組にも登場しておりましたが、そりゃ覚えるでしょ。是非、当時に出演されていた方の今が知りたいですね。

大きなお世話でしょうけど。

 

(解説)「ディズニーランドでデートをすると別れる」という、若者の間でささやかれている噂は本当なのでしょうか。

長期間にわたる某大某サークル内カップルの観察結果、すいている時期や曜日、乗りものやショーの仲良くなるまわりかた等を大公開。

また、男子がショップでイライラする理由等、男女の謎も解明。

ずっとラブラブでいたい女子は本書を彼に読ませてからディズニーデートに行きましょう。(Amazonより引用)

 ディズニーランドまで1時間かからず行ける所に住んでいる私は、全くもって関心がない施設である。

 今まで3回ほど行った記憶があるが、いずれも学校の行事で参加しただけだ。

まして誘われても行きたくない。答えは簡単入場パスポートが「高い」。それで何冊本が買えるのだ?とすぐに換算してしまう。夢もへったくれもないオジサンです。


(新書)

 

(解説)過去1年間のトランプ支持者の取材者リストを見返してみる。

トラック運転手、喫茶店員、電気技師、元製鉄所作業員、道路作業員、溶接工、食肉加工場作業員、ホテル客室清掃員、元国境警備兵、トレーラーハウス管理人、看護師、建設作業員、元家電製造ラインの従業員、郵便配達人――。

集会やバーなどで声をかけて取材した支持者は、数えてみると14州で約150人になっていた。

本書に登場するのは、地方で暮らす普通のアメリカ人ばかり。

彼らとの会話を振り返ると、日々の暮らしのために必死に働いている人、働いてきた人が多いことに気付く

記者の取材を受けるのは初めてと言う人ばかり。

彼らから見れば、私は海外メディアに過ぎない。

それでも「オレに意見を求めてくれるのか」「長く話を聞いてくれてありがとう」と喜んでくれた。

しばらくして、わかった。

自分の声など誰も聞いていない

自分の暮らしぶりに誰も関心がない

あきらめに近い思いを持っている人たちが多かった。

私は、トランプではなく、問題だらけのトランプを支持してしまう現代アメリカに興味があった。

あんな変な候補を支持する人は何を考えているのか? どんな暮らしぶりで、日本人の私にどんな話をするのか?

日本からトランプのニュースを見ている人もきっと首をかしげているに違いない。

であれば特派員の仕事になるかもしれない、と考えた。(Amazonより引用)

 
 トランプ大統領の下で軍の士気ってのはどうなんだろう、上がっているんですかね?

 今のアメリカに二か所(中東と北朝鮮)同時にオペレーションできるだけの、余裕があるとはとても思えない。

 確かに軍事費は突出していますよ。

 軍事費1位のアメリカと2~9位の国を足してもまだ、アメリカ一国の軍事費の方が上なんですから。
 
 国内でそんな「声なき声」を拾う姿勢を見せるのは結構ですが、対外的に「アメリカ ナンバー1」を叫ぶ80年代を彷彿とさせる政策は”おせっかいなアメリカ人”そのまんまです。

 アメリカも深刻な人材不足なんですな。


 

(解説)歴史を本当に動かしたのは「お金の流れ」だ

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ――。

19世紀後半、ドイツを統一した鉄血宰相ビスマルクは、そんな至言を残した。

では、教養としての歴史がブームないま、本当に学んでおくべき歴史とは何だろうか?

この本では、政治や戦争、文化で語られがちな歴史を、視点を変えて、 個人の蓄財から商売、貿易、金融、商社や国家の財務まで含めた 「お金の流れ」から読み解き、歴史の本質をつかむもの。

本書を読むことで、国家や王室、政権などの栄枯盛衰のパターン、 国家や王室よりも本当は世界を動かしていた存在、 戦争の勝敗を本当に裏側で左右していたこと、 お金をめぐる執着や欲望が時として世界史を揺るがす大きな事件を引き起こしたこと、 現在の資本主義社会のシステム(金融システム)のはじまりなどが理解でき、 古代から産業革命前の人類がいかに財や富を追い求めてきたかをることで、 歴史を本当に動かしていたのが「お金の流れ」であることが頷けるはずである。(Amazonより引用)

 お金すら「電子化」されつつある中で、この先お金の持つ役割ってどうなるんでしょうね。
 電子化された途端に単なる「数字」ですからね。

 ビットコインの類からさらに進化し「世界共通通貨」なるものが登場した時「バベルの塔」のようになるのか?それとも標準化されるのだろうか? これも長生きしてこの目で見て見たいモノの一つである。


(短評)

 

(解説)英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭…すべてはギリシャ危機が予兆していた。

反緊縮と反権力の運動が吹き荒れる欧州情勢を予告していたかのようなギリシャの経済・社会・政治危機を精緻に分析し、欧州の統合と民主主義の真のあり方を問う。

脆くも崩れつつある「民主主義的な欧州建設」を再び取り戻すための道を探る。(Amazonより引用)

 今のところ民主主義が崩壊するというところまでは行っていないものの、これだけ格差社会がその民主主義国家内で起こり続けるのならば、次は超高度な管理社会の下で社会主義が勃興するのではなかろうか、と思うことがある。

 監視・管理とAI・コンピュータ技術は非常に親和性が高く、そして、社会主義と管理・監視も同じであるからだ。

 その意味では、例えAIが暴走せずとも、監視・管理社会の実現は可能である。

意外と肯定的に受け止める事もできるんじゃなかろうか?

 

(解説)今世紀中に皇統は断絶する?

…今、何が本当の問題か炙り出す!

昨夏、国民に投げかけられた「生前退位」の意向を受け、陛下への同情論から議論が進められているようにも見えるが、実はそこには皇室制度を根本から覆す危うい問題点が潜んでいた―。

有識者会議のヒアリング対象者である著者が、神話の時代から近世、現代まで歴史をひもとき、今一度、原点に立ち返って、その存在意義を徹底的に問うていく。(Amazonより引用)

 一応、有識者会議が最終報告をまとめ上げた。

 「特例法」が妥協の産物のようでしか思えない決着感が強い。

 以前より思っていたのが「憲法改正」が即「九条問題」に結びつくが、なぜ、いの一番の第一章の「天皇」に関心が行かないのかが不思議だった。

 要は「触れたくない」「変に係わって政治生命を終わらせたくない」と言ったことに帰結するはずだ。

 この思いがあるだけに「特例法」というその場しのぎでまとめ上げたのには、問題を棚上げしているだけで、将来必ず禍根を残すはずだ。

 そして本のタイトル通り「皇位継承問題」は依然として残ったままだ。

 ひと頃「女性天皇」も悠仁さまがご誕生になられて、話はお流れになっているし。

 いかにその場のつぎはぎで後世にお任せしようかとしているのかが分かるというものだ。

あの陛下が「お気持ち」を表明したのは何だったのでしょうか?


 

(解説)急激にグローバル化・高度化するイスラーム金融を実証的に分析。

その発展史から、地域的特性、金融商品の内容、イスラーム法との関係まで、イスラーム金融を総合的に知る上で必読の一冊。(Amazonより引用)

関連本



まずイスラム入門編としてこちらをオススメ。
岩波文庫に同じようなアプローチの「イスラーム文化」という本があるのですが、ちょっと入門には向かない。

そして長男ユダヤ教、次男キリスト教、三男イスラム教という事だけでも理解できれば、一歩前進です。


 
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この一冊 ①

この一冊 ①

 
(解説)ITが「怪物」生む過程を記録

 <世界>を変える稀有な事件の記録【ドキュメント】
WIRED.jpの人気連載「SUPER ELECTION ザ・大統領戦」緊急出版!!

ソーシャルメディア、フェイクニュース、ハッキング、Alt-Right・・・・
今は世界に浸透したウェブは、これまでとは異なる政治のあり方も、もっといえば政権奪取や内政干渉のあり方まで示してしまった。
 
ゲームのルールは確かに書き換えられた【ハックされた】のだ。
 
本書は、選挙後「<ポスト・トゥルース>の時代」と名付けられた現代に誕生した、今までとは異なる新たなるアメリカを捕まえようとした試みである。(Amazonより引用)

 
ポスト・トゥルース

また知らない単語が出てきましたね。どうも「ポスト真実・ポスト真理」 という意味らしのだが、今一つピンとこない。

 それを「著しく信頼や信用に欠ける情報や意見がこの世界には充満していることが公式見解になってしまった現代社会」の状況で、これから「相当心労の多い近未来が待っていそうだ」と言われると、少しは理解できる。

 ニュースを見ていても、例えば事故の現場や空から巨大な雹が降って来た映像などを個人が投稿して、全国のニュースに流れる。

 東日本大震災でも思ったけど、これほど多数の映像が残されている大惨事ってのも無いだろうと思った。

 そして熊本の地震では「ライオンが逃げた」など俗に言う「嘘ニュース」も伝播した。

 明らかにITが一応取材を行ったニュースを流す既存の媒体と真偽のほどは定かでない個人の動画と垣根が低くなり、場合によっては後者が影響力を持ったりする。

 それこそ「相当心労の多い近未来が待っていそうだ」という意味が理解できるようだ。

 

(解説)過去への省察から未来語る

2045年、北関東の町「院加」では、伝説の奇岩の地下深くに、核燃料最終処分場造成が噂されていた。

鎌倉の家を出て放浪中の17歳の少年シンは、院加駅前で“戦後100年”の平和活動をする男女と知りあい、居候暮らしを始める。

やがてシンは、彼らが、「積極的平和維持活動」という呼び方で戦争に送り出される兵士たちの逃亡を、助けようとしていることを知る。

妻を亡くした不動産ブローカー、駆け落ちした男女、町に残って八百屋を切り盛りする妻、役場勤めの若い女とボクサーの兄、首相官邸の奥深くに住まい、現政府を操っているらしい謎の“総統”、そして首相官邸への住居侵入罪で服役中のシンの母…。

やがて、中東派兵を拒む陸軍兵士200名が浜岡原発に篭城する―。

“戦後百年”の視点から日本の現在と未来を射抜く壮大な長篇小説。(Amazonより引用)


 黒川創さんと言えば鶴見俊輔さんとの影響を受けてから、どの作品も「哲学的」な部分か多数みられる。

 本作も2045年(戦後100年)という近未来を設定とし、現在2017年からも「もしかしたら」と想像させる内容となっている。

 全体として、何も下地なく読めば近未来小説の範疇なのだが、それこそ少しばかり想像力を働かせれば、全体に広がる「哲学的」な人類史的な過去への省察と表裏一体で未来が語られていることが分かる。紙面の言葉を一部引用いたしましたが。

その紙面の最後には「戦後の意味を問い直し現在の危うさを問う、仕掛けも気宇も大きな小説である」と締めくくっている。


 

(解説)南洋の寄港地で見たものは

 かつて欧州航路の寄港地であったシンガポール。

文学者の二葉亭四迷、夏目漱石、永井荷風、井伏鱒二、画家の藤田嗣治、映画監督小津安二郎、春をひさぐ「からゆきさん」から暗躍するスパイまで、ここには多くの日本人が降りたった。

幕末から明治、シンガポール陥落後の昭南島といわれた日本軍の占領下から戦後に日本人戦犯が処刑されたチャンギ―監獄、現在の経済発展まで、日本人はどう南洋都市シンガポールをみつめ表象してきたのか。(Amazonより引用)

  
 かつてアメリカへ空路へ渡る場合、今のような直行便ではなくアンカレッジ経由で・・・なんてよく聞いた言葉だ。

 さらにその昔欧州航路の寄港地がシンガポールであった。


戦時中もシンガポール、 ジョホールバルは日本軍の戦略上の要衝であった。

 現地の博物館の展示では、日本軍による占領期は今でも暗黒時代として描かれているそうだ。

若干高めの本ですが、外交史を学ぶ上で今までほとんどクローズアップされていなかったシンガポールと日本人との関係を掘り下げた力作であることには間違いない。

関連本



(解説)16歳で朝鮮に売られ、狂死したキミ。

東南アジアで財をなし、壮絶な自殺を遂げたヨシ。

ふるさとを思い、売られていった女たちが、異国の地で見た夢は何だったのか――。

綿密な取材と膨大な資料をもとに、「からゆきさん」の軌跡を辿った名作が、新装版で復刊(Amazonより引用)

 新装版とある通り、元々は1976年に発表された本だ。

そしてもう一冊

 

(解説)近代日本の底辺に生きた海外売春婦「からゆきさん」をたずね、その胸深くたたみこまれた異国での体験と心の複雑なひだとをこまやかに聞き出す。

底辺女性史の試みに体当りした感動的な大宅賞作品。(Amazonより引用)

この2冊は是非とも目をそらさず読んでもらいたい本です。


 

(解説)クラシックの転換期をたどる

 フルトヴェングラー死去、トスカニーニ引退…巨匠たちは去り、カラヤン、バーンスタイン、マリア・カラス、グールドが頂点に立とうとする、ステレオ・レコード黄金時代前夜の1954年から55年。

冷戦下、音楽家たちは東西両陣営の威信をかけて西へ、東へと旅をする。そのとき、吉田秀和、山根銀二は何をみて、きいたのか。

音楽界が最も熱かった激動の二年間を、音源をもとに再現する、壮大な歴史絵巻。(Amazonより引用)






(解説)表現の可能性追求した系譜

現実を撮っても、真実は写らない。

写真は現実から何かを奪っている。
都市を撮り続ける写真家と、写真の最先端を読み解く評論家。
 
「撮ること=見ること」という視点から、写真の《正体》に対話で迫る。
 

タカザワ「すぐれた写真家は自分自身の写真史を持っている」、金村「写真って言葉ですよ。言葉を誘発します」
タカザワ「写真家の見方っておもしろい! 」、金村「この歳になって、真実に気がつきたくなかったなって(笑)」

写真の「上手/下手」、写真を「撮る/撮らない」、写真家の「純粋さ/仕事」、写真家の「正解/誤解」。
写真の《歴史》を象るものとは。

講義は「芸術か、記録か」の範疇を超えた――。(Amazonより引用)


『現実を撮っても、真実は写らない。

 写真は現実から何かを奪っている。』

この言葉は強烈だなぁ。

 どうみたって、絵画などのいわゆる「芸術」と、その範疇を異にする写真。

巷に「初めての人でも上手く撮る写真技術」といった類の本はたくさんある。

それは芸術的センスが主ではなく、あくまでよくうまく撮るという「技法」に関することだ。 

その写真を「芸術」という域まで昇華させた先人には敬意を表するものだが、なんでしょう、今回の本は挑発的な表現を用いていてきたのは、「芸術としての写真」をさらに昇華させるのか、ただ哲学的な付加価値を盛り付けるだけなのか、困惑してしまう部分があるのも事実。

 「表現方法」。

色んな形、色んな媒体、色んな手法・・・一つとして同じ物はありゃせん、ってことだけは理解したつもりです。

 

(解説)大戦は「いかに」始まったか

 史上初の総力戦、第一次世界大戦はどのように始まったのか。
バルカン半島の紛争が未曾有の世界大戦へと展開する過程を克明に描いた本書は、歴史学の新たな扉を開いた。

「20世紀の最初の災厄であり、あらゆる災厄はここから湧き出した」と言われるように第一次世界大戦は20世紀を決定づけ、現在の政治的危機の源流となった。

だがその全貌を捉えるのは難しい。史料は膨大かつ各国の利害関係に彩られ、「史料の世界大戦」と呼ばれる状況を呈している。(Amazonより引用)

 偶然にも日本では「応仁の乱(中公新書)」 が同じようなアプローチから迫っているのが興味深い。

 
 

(解説)全体構造から立体的に描く

 「旧帝大」として、いまも影響力のある七大学。

近代化の中で、西欧の技術を学ぶため、明治一九年に帝国大学は東京で生まれ、その設立は昭和一四年の名古屋まで続く。

それぞれの地域に、厳しい予算の中で設立され、時代と呼応しながら学部や定員が拡充される様子を、豊富なデータにもとづきドラマチックに描く。

あわせて、高等学校とのつながり、帝大生の学生生活や就職先、大学教授の実態から、帝国大学の全貌に迫る。(Amazonより引用)


「旧帝大」って言葉は今でも使う。

まず間違いなく、今の「旧帝大」に属する学生より遥かに優秀な人材が集まっていただろう。

ー高等教育に占める帝大生の割合は昭和15年でも8%に過ぎない。同年齢人口の0.3%前後(昭和15年)の大学だった。にもかかわらず、政財界、官界、教育・文化界のエリートの半数以上を帝大出身が占めた。まさしく「近代日本のエリート育成装置」だったー その通りだと思う。

 そんな「帝大」について論じた本はこれまで数少なかったはず。

 まして「士官学校」については、さらに少ないのではなかろうか。いずれにせよ超・エリートなんでしょうけど。


 

(解説)娘には見せた角栄氏の素顔

 幼少期から父の死に至るまでの四十七年間もの間、深い絆で結ばれてきた父と娘。

昭和から平成という激動の時代をともに歩んできた著者が、研ぎ澄まされた感性とクリアな視点を通し、時にユーモアを交えながら活写する田中角栄氏の実像。

次の世代に向けた究極の“田中角栄"本である。

娘は父から何を学び、父をどう支えてきたのか。

そして今、何を次代に伝えようとしているのか。

名宰相・田中角栄を傍らで見つめてきた真実が著者自身の筆で記されている。(Amazonより引用)


 とうとう出ましたね。

 ここ数年の「田中角栄ブーム」から言って、いずれ眞紀子さんも筆をとるだろうと思っていた。

角栄さんが海外視察に眞紀子さんを連れ立っている写真を何枚も見ている。

 そして一時は「女性初の首相に!」と担ぎ出されたりしたが、いかんせんとんだ「モンスター」だった。今はその動静すら聞こえてこなかった。

 むしろ佐藤 昭子さんに関する著作がクローズアップされていた(「決定版 私の田中角栄日記」 「昭 田中角栄と生きた女」)。

 出版元が「日刊工業新聞社」というのも興味深い。


 

(解説)「健全な関心」養う心得説く

 「私は、日本経済に関心を持つビジネスパーソンとしては、本書程度の内容は基本的な『たしなみ』として身につけておいてほしいと思って、……本書をまとめた」

著者の小峰氏が本書の冒頭で述べるように、本書はビジネスパーソンならぜひ知っておきたい日本経済の基本について、シンプルな理論で分かりやすくまとめたものです。

本書では、難しい経済学の解説はしません。
 
「人口減少で国内市場は縮小する」「東京一極集中は是正すべき」など、よく聞く「もっともらしい」議論に鋭く切り込み、経済学的視点から「正しい」結論を導きます。
 
ほかにも、国を挙げて取り組んでいる「働き方改革」についても、本質的な目的と改革に必要な「覚悟」を丁寧に解説。これから成長を続けるために、企業に必要な施策は何か、一人ひとりの働く人に不可欠の心構えとは何かを説いています。
 
本書によって、経済に関する新聞やニュースがよく理解できるようになるだけでなく、自分なりに景気の先行きを占うことができるようになるなど、経済の知識をビジネス現場で役立てることができるようになるでしょう。

新入社員の方々にもおすすめの一冊です。(Amazonより引用)

 

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ランキング 《文芸》 4月9日~15日

ランキング 《文芸》 4月9日~15日 名古屋・三省堂書店名古屋高島屋店

 
(解説)2017本屋大賞

 3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。

「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。

養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。

かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。

音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。

完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。

彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか? (Amazonより引用)

 今や芥川賞・直木賞などと並ぶぐらい注目を集めるようになった「本屋大賞」



 ほぼ毎年「本屋大賞」と



 は欠かさず購入してますが、「本屋大賞」で上位にランクインした本も勿論、気になるところですが、投票数が5票とかとにかくその書店員が「これがオススメ!」ってところにむしろ注目してしまう。

 そして単行本が発売され3~4年も過ぎれば文庫化される。

 そんな訳で丁度3~4前の「本屋大賞」を読み直して「文庫王国」に載っているか?はたまた、3年越しで待った単行本が文庫化されていたれすると、「丸善」でチェックしたりする。

 それにしても文庫っていいなぁー。このサイズ。オジサンですけどカバーに凝ってみたり。通院が多く、待ち時間にも移動時間の間でも本当に助かる。

 また3年ぐらい待てば「蜜蜂と遠雷」も文庫化されるでしょう。単行本とまた違い「文庫化に際して」や「あとがき」が加わってくるのもお得感満載だ。

 文庫を「所詮二次利用だろ」と斬り捨てる人もいるだろうが、こういう「お得感」があるのです。是非。

 

(解説)「いちいちうるせえ」の喝でファン激増

大正12年生まれ、92歳の大作家。

その最新エッセイ集が、高年齢層から若年層まで世代を超えた共感を集め、大ヒット中だ。

「本の元になった雑誌連載のきっかけは、2014年のインタビューでした。そのとき先生は小説『晩鐘』を書き上げ、断筆宣言をなさった。それは、もう書き尽くしたという思いと、長年の執筆による指の痛みが理由でした。しかし、それでもどうしても書いていただきたいと何度も先生に執筆のお願いに伺い、最後は、90歳を超えて感じる時代とのズレについてならば……と半ばヤケクソで(笑)、快諾していただけました」(担当編集者の橘高真也さん) エッセイには、動作音が静かになって接近に気付けない自転車、よくわからないスマホ、犬や子供の立てる騒音に苛立つ人たち、いたずら電話など、多彩な事象に憤り、嘆く著者の姿が描かれている。基調をなすのは、「いちいちうるせえ」の精神だ。

〈イチャモンつけ〉には定評のある著者も呆れる、些末なことを気にする人の多さ。この言葉は、多くの人が言葉にできなかった心情を言い当てたのだろう。

インターネットで共感の輪が広がり、さらに読者層が広がったという。

原稿はすべて手書き。(Amazonより引用)

 この本も長ーい間ランクインしていますね。

新書の「それでもこの世は悪くなかった」もこれまた長ーく《新書》でランクイン。

なんでしょう、読まれている年齢層が高いだけに、紙媒体での購入が多いのでしょうか?
勿論それだけじゃない、面白さがあるのでしょうけど、どうも佐藤愛子さんへの思い出がほとんど無い私には「独り言物語」としか読めないんですよね。

ジェネレーションギャップってやつですな。


 

(解説)短編も、東野圭吾。規格外のベストセラー作家、死角なし。

登場する人物がどこか知人に似ていたり、あなた自身にも経験のあるトラブルだったり、つい思い浮かべてしまう妄想の具現化だったり、読み心地はさまざま。

ぜひ、ゆっくり読んでください。

豊饒で多彩な短編ミステリーが、日常の倦怠をほぐします。(Amazonより引用)

 この間も取上げたばかりなのですが、今や初版発行部数が数万部になる数少ない作家の一人、東野圭吾さん。

 まぁどの作品も面白い訳ですよ。でも出来れば、ここから「次の作家」さんを探して欲しいですね。
例えば松本清張さんならば「奥深さ」を感じる事ができるでしょうし、司馬遼太郎なら「時代ものも面白いな」と読書の幅が広がるってもんだ。

 東野圭吾さん、伊坂幸太郎さん辺りばかりをウロウロせず、次の作家さんを是非お探し下さい。

 

(解説)偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。

タイトルは「共病文庫」。

それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。

そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。

病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。

【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。

全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!(Amazonより引用)


 

(解説)きっと誰もが持っている、自分だけの「かくしごと」。

みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。

別になんの役にも立たないけれど、そのせいで最近、君のことが気になって仕方ないんだ――。

クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。

ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者が贈る、眩しくて時に切ない、共感度 1の青春小説!(Amazonより引用)

4位・5位と住野 よる さんがランクイン。

残念ながら、まだ読んだことないんですよ。今の所4冊が書籍化されている、若い方。色々プロフィールなんかも謎めいていたり。

あまり、古本の仕入れ先にも出回っていないんですよね。ただ読まず嫌いで手を出さないってのもあるのですが。いかんいかん。

 



(解説)理想こそが現実を変える 哲学者・三木清の『人生論ノート』は、「死」「孤独」「幸福」など23のテーマについて綴ったエッセイ集として、刊行以来80年近く読み継がれている。

ベストセラー『嫌われる勇気』の著者で、10代の頃から三木を意識し続けてきたという岸見氏が、その思想と波乱に満ちた生涯を平易に解説する。(Amazonより引用)

 「100分de名著」は面白いですねー。もうこの番組をきっかけに「仏教」に興味を持ち、立て続けに読んでますよ。

 「人生論ノート」は中学生の頃の夏休み感想文で書こうと思って断念した本。
とにかくこの本が薄いって理由だけで、今は無い商店街の本屋で買った思い出のある本。

 ・・・読み切れんかった。薄い=読みやすいという安易な発想で手を出したのが失敗だった。「般若心経」と同じですよ。短いけど、奥が深すぎて。

 でも第三者の評論が入ってくると、非常に納得できるんですよねー。21世紀はすごい。


 

(解説)涙あふれる感動のドラマ

訪問医・杉本由佳が見届けたあたたかな5つの別れ 【涙あふれる感動のドラマ。訪問医・杉本由佳が見届けたあたたかな5つのお別れ】 【日本民間放送連盟賞 ラジオ教養番組部門 最優秀賞、文化庁芸術祭 優秀賞に輝いたドキュメンタリー番組「看取りのカタチ」原案のマンガ作品】 訪問医・杉本由佳が叶えるのは、余命を告げられた患者の「家で暮らしたい」という願い。

闘病で忘れかけていた家族との日常。

そこにはたしかな幸福と、今まで気づけなかった深い愛があった―― 切なくもあたたかな涙があふれだす、5つの別れの物語。(Amazonより引用)

企画・原案がCBCラジオってのが興味ある。
中部日本放送。名古屋勤務だった頃にお世話になったラジオ局の一つ。
「聞いてみや~ち」は東海ラジオです。


 





(解説)ラストKASUGAI・胡マさん登場! シリーズ累計200万部突破☆

ご新規さんはちょっと強敵!?

目指せオープンハート!!

『胡マさん 篇』 お刺身を狙う胡てつの影!! ポ子&トムの仲良し肝試しはこれいかに!?

『日常 篇』 そのほか、描き下ろし『番外篇』も収録!

どこから読んでもほっこり幸せ。

猫がいる「ぎうぎう」な毎日。

シリーズ累計200万部突破の『くるねこ』19巻目もよろしくお願いします! (Amazonより引用)


 
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今を読み解く 【資産として注目される美術】

今を読み解く

 【 資産として注目される美術 】 アート・マーケットが隆盛

ー日本は数十万人を動員する展覧会を年間に何本も催すほどの美術鑑賞大国だが、美術品を買って所有する人は極めて限られており美術商は客層を広げにくいというのが、アート・マーケットの”常識”だったー

 美術品を美術商から購入。

 何となくですが、美術商ってのが身近でないだけに「胡散臭い」感じを受けなくもない。
 
 推理小説でも、価値の分からぬ大金持ちに「これは将来有望ですよ」などと売りつけられるような設定がみられ、その胡散臭さを増長しているような・・・私見ですけど。

 まして高額になるような抽象画なんぞ、まずどう批評していいのか分からないのにかなりの金額が付けられていたりすと、どうにも合点がゆかぬ。

 絵画よりも、例えば有田陶器市などのように「手に触れることができる美術品」にはハードルが低く、私も頑張って、ちゃんと木箱に入った琉球グラスを購入した。数年前の話ですけど。

ー近年は日本でもこうしたアート・マーケットの動きや美術品の資産性に注目が集まっている。経済書のカテゴリーにも入るような内容の書籍が多数出ているのだー

 古本屋として、これからますます評価されると思われる「草間彌生」さんの出版物は積極的に仕入れておりますが、アート・マーケット全体が「資産性」という面から盛り上がっているとは知りませんでした。



  
(解説)巨大化し、グローバル化し続けるアート市場

 現代アートに熱い視線が注がれる中、中国、ロシア、中近東など新興国が台頭する一方で、日本は大きな遅れをとっている。

アートは生き馬の目を抜く「肉食系ビジネス」だ。

マドンナも、ディカプリオも、ビル・ゲイツも……セレブやビジネス界の大物コレクターがしのぎを削る舞台裏に、華やかなオークションの裏の裏まで知りぬいたサザビーズジャパンの前社長が招待する。

 世界の二大オークション会社、サザビーズとクリスティーズ。サザビーズには50億~100億円の絵画を購入できる富裕層のリストがある。

プライベートジェットで大富豪に営業をかける一方で、出品作を探す。オークション会社のビジネスチャンスは「3D」。

death(死)、divorce(離婚)、debt(負債)だ。

贋作やナチスの略奪品ではないか名画を「身体検査」し入念な準備を経て、名画はオークションにかけられる。


2012年、ムンクの「叫び」が当時の史上最高落札価格を更新した。

息詰まる一騎打ちの心理戦。

明かされなかった買い手の正体は誰だったのか?

駄作買いの日本人が嘲笑された時代もあったが、高騰する作品はどこが違うのだろう。

絵画の世界にも「売れる色」と「売れない色」があり、作家の死後30年たった時に「時の試練」に耐えて古典になれるかどうかが決め手である。

アンディ・ウォーホルはほぼ10万ドルで買える作家だったが、2002年頃から評価が急騰、100億円もの値段で落札されるようになった。

100億円もの高値を生む作家や作品には恐るべき「共感力」があると著者は指摘する。

「資産の20%はアート」とも言われ、国難やインフレにも強く、富裕層やセレブを虜にしているアート。「アートは人間そのもの」と語る著者が知られざるアートの世界の裏側を明かす。(Amazonより引用)

 
 著者自身が美術商やサザビーズジャパンの社長を務めた経験をもとに、世界のアート・マーケットの動きをダイナミックに伝えている。

 その中で「アートの資産性」についての解説を的を射ている。

 「アートは短期投資には向かず、長期投資や世代を超えた資産には適している」。

 そう考えると「何でも鑑定団」を見ていて、天井裏から知らない絵画が出て来ただの、昔から傘立てに使っていた陶器が実は中国・宋の時代の・・・なんてのをよく見かけるのも納得できる。 


 

(解説)約7兆6200億円規模のアート業界を動かしている「100人」とは?

人気アーティストはいかに生みだされるのか?

億万長者はなぜアートに大金をつぎこむのか?

アートにどのように値段がつくのか?

リーマン・ショックもなんのその、世界最大の近・現代アートの見本市「アート・バーゼル」の売上規模は4日間で数百億円。

ジェフ・クーンズの作品1点に60億円近い値がつくなど、現代アートの落札額は高値を更新しつづけている。

バーゼル、ヴェネチア、NY、ロンドン、パリ、ベルリン、マイアミ、上海を総力取材!

画商・ギャラリスト、競売人、学芸員、投資家、セレブ、コレクター、ジャーナリスト……アート界を牛耳る「100人」の思惑が入り乱れる〝アートの現場”に果敢に斬りこむノンフィクション! (Amazonより引用)


 

(解説)アートは経済や政治と密接に関係している――

そしていま、世界の国々は文化政策に多額の予算を割き、芸術分野の対外発信事業に力を入れている――。

それはなぜか。

「経済的な都市おこし」を目的としたヴェネツィア・ビエンナーレに代表される大規模国際展、

経済動向を色濃く映し出す「アートフェア」やアジアのオークション事情、

さらにはギャラリストやキュレーターといった「時代を動かすキー・プレイヤー」の動きから、

美学や美術史の観点では語られることのない、

「現在進行形・アートの見方」を包括的に示すとともに、 日本の文化的プレゼンス向上に向けたヒントを探る。(Amazonより引用)

 
 もう、お金の使い道に「困って」いる世界に住む方々のお話しですね。

ー多数の美術商と客が集まるアートフェアや美術品と客が集まるオークションの隆盛ぶり、芸術祭の経済波及効果などを、多くのデータを用いて解説するー

 そういえば、簿記で「絵画」の評価についての設問があった気がするが、どう評価するんだっけ?と思い「国税庁」のHPに。

 『美術品等についての減価償却資産の判定に関するFAQ』(http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/bijutsuhin_FAQ/)

 私が学んだ頃は「定率法と定額法」のどちらかだった気がするが、平成27年1月1日以後に取得する美術品等の取扱いについては、全く知らない事が書かれている。

 あー自分の頭もアップデートしていかないといけないなぁ。



 

(解説)「芸術の普遍的価値よりも、金融商品としての作品の方が、より早くダイナミックな動きをすることを知るべきである。」

芸術を愛するが故に、美術館運営、美術業界の在り方に対して、あえて本音で語る。

アート・コレクターに贈る、渾身の一冊。(Amazonより引用)

 -東京都現代美術館が1995年の開館時に約6億円で購入したリキテンスタインの絵画「ヘアリボンの少女」と同クラスの同じ作家の作品が約117億円で落札された例を挙げ、作品を購入した同館の先見性を称賛ー

ますます「絵画」の価格って判りませんね。

 たまーにリサイクルショップで誰が書いたか分からないし、お店も誰も書いたか分からないから値札も1,000円だの3,000円ぐらいの作品を見かけますが、買ってみてもいいのかなぁー。 

 これまた「何でも鑑定団」でネットオークションで購入したという人が出演されてますけど、よく手にしたこともないモノに何十万円も払えるなぁーと思って見ておりますが、意外ととんでもない掘り出し物だったりする。

大いなる「まやかし」の世界なのか?

はたまた経済商品なのか?

 
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目利きが選ぶ3冊

目利きが選ぶ3冊

(野崎 六助氏)

 

(解説)祖父の時代 ギャングが熱い

アーカンソー州にあるボブ・リー・スワガーの地所の造成地から、祖父チャールズの遺品と思われるコルト45と紙幣、謎の地図、そして1934年のみ用いられたFBIの前身、司法省捜査局のバッジなどが発見される。

ジョン・デリンジャーやベビーフェイス・ネルソンといった名うての悪漢が跋扈した時代に、当時、ポーク郡の保安官だった祖父はどうやら捜査局に協力して、アウトローたちを狩り出す任務に従事していたらしい。

自らのルーツでもある祖父の謎に満ちた事績を追うべくボブは調査を開始する! (Amazonより引用)

  ふとスティーブン・ハンター さんは何歳なんだろう?と。

 1946年生まれの71歳。

 「極大射程(原題:Point of Impact)」が初めて手にした作品だろうか。映画から原作読んでみようというパターンで。

 勝手なイメージだけど、どうも海外ミステリーと言えば「ハヤカワ」と思ってしまうのだが、これまで読んだ海外ミステリーで「これは面白い」と思ったのは、シンプル・プランポップ1280ラスト・コヨーテ・・・パッと思いつく作品のいずれも「扶桑社ミステリー」なんですよ、私の場合。

ハヤカワや創元社に比べて恐らく作品数は少ないはずなんですけど。
 
 さてさて、タイトルの「Gマン」とは国家の捜査官という意味らしい。 

 ー今回の舞台は禁酒法撤廃直後の時代。ヒーローの祖父が登場。伝説の家系にまた別の名前が加わるー 伝説の家系、そうこの作品「極大射程」のシリーズに属する意欲作。

 ところが本当の主人公は、大不況前期の銀行ギャング。偉大な家系のおじいちゃんは引き立て役。

 ”禁酒法撤廃直後の時代”ってのが、オジサンゴコロをくすぐる設定。映画化になるんじゃないのか?

  

(解説)短編も、東野圭吾。規格外のベストセラー作家、死角なし。

登場する人物がどこか知人に似ていたり、あなた自身にも経験のあるトラブルだったり、つい思い浮かべてしまう妄想の具現化だったり、読み心地はさまざま。

ぜひ、ゆっくり読んでください。豊饒で多彩な短編ミステリーが、日常の倦怠をほぐします。(Amazonより引用)

 初版から万単位で刷られる数少ない作家の一人、東野圭吾さん。

 程度の差はあれ「ハズレ」がないんですよねー、悔しいんですけど。

 「東野圭吾」さんの名前を聞くたびに、よく行く市中の古本屋さんの名物店主が、女子中学生だかに「東野圭吾もいいけど、こういう古典が今でも読まれているというのを不思議と思わないかい?」云々の良い意味でのお説教していた姿を思い浮かべる。

 なんで100年も500年も前の本が今でも読み継がれているのか?と不思議がらないのは、やはり想像力の欠如ってのを疑ってしまう。



(解説)若い女性の他殺死体が、ライプツィヒの池で見つかった。

身元を確認した母ミカエラは、犯人と、殺された姉と一緒に家出した妹娘の行方を捜そうとする。

事件を担当する上級警部ヴァルターは、ミカエラの行動に手を焼きつつ調べを進める。

一方ウィーンの弁護士エヴェリーンは、女性殺害の嫌疑をかけられた医師の弁護依頼を受けていた。

『夏を殺す少女』続編。

独で爆発的な人気の話題作。レオ・ペルッツ賞受賞、スコウツ賞犯罪小説部門ヘルツォーゲンタール手錠賞第1位。(Amazonより引用)


 「刺青」に目が行ってしまいました。 

 なぜ「刺青」を「いれずみ」と読ませるのか。谷崎潤一郎が関係しているのは周知のとおり(谷崎潤一郎「刺青」)

 どうにも外国の「タトゥー」 の影響か、これからの半袖シーズンになると、ファッションとしてチラリと見かけるが、どうにも違和感があってしょうがない。全然本の内容と関係ないですけど。

江戸の刑罰 (中公新書 31)
石井 良助
中央公論新社
1964-02


この本を読んでしまうと「恥ずべきもの」って思いが強くなっちゃうんですよね。



(中沢 孝夫氏)

 

(解説)近代の考証から現代照射

政党政治を生み出し、資本主義を構築し、植民地帝国を出現させ、天皇制を精神的枠組みとした日本の近代。

バジョットが提示したヨーロッパの「近代」概念に照らしながら、これら四つの成り立ちについて解き明かしていく。

学界を主導してきた政治史家が、日本近代のありようについて問題史的に考察する重厚な一冊。(Amazonより引用)

 頂きました「星5つ」

岩波新書はやっぱり、堅実に長く読むことの出来る本を出し続けている。




これ以外にも「 シリーズ 日本古代史 全6巻セット」「シリーズ日本中世史(全4巻セット) 」 「シリーズ日本近世史(全5冊)」と一貫性もって出版しているのが、まさに軸がぶれない。

 まだこの本は手にしていませんが、まず間違いなく買います。

関連本

そこまで肩ひじ張った本は読みたくない、という方への入門書。

さすが池上さんだけあって、侮れない面白さがあります。個人的に星5つだしてもいい位の内容。

 

(解説) 現代史というものは、自分が実際に見聞きし、体験したことであっても、案外正確には覚えていないものである。

それは、知識としてよりは記憶としてインプットされているせいもあるのだろう。

したがって、きちんとした史実を示されると、自分がとんでもない勘違いをしていたことに気づかされることも少なくない。

本書は、日本の戦後を通覧するべく書かれたものだが、戦後まもなくのことについてはもちろん、つい最近のことであってもあらためて気づかされること、認識させられることなどが数多い。

とくに政治においては、細川内閣以降連立政権が続き、党派の分裂・合体が相次いでいるため、ほんの少し前に誰がどういう立場でどんなことを言っていたか、忘れてしまいがちである。

本書を読んで、そうだったのか!と思うことは随所にある。


学生運動や労働争議、文部省と日教組との激しい対立などは、今となっては遠い昔の世界のような話である。

本書にはある教員養成大学で学生が日教組のことを「にっきょうぐみ」と読んだというエピソードが紹介されているが、ゲバ棒もロックアウトも今では死語に近い。

その一方で、公害や基地問題など、いまだに解決を見ていない問題もある。

特に公害を隠し続けた企業や行政などの体質は、なんら変わっていない。

過去を教訓とし、同じ過ちを繰り返さないために、現代史の検証はさらに深められるべきであり、本書はそのための優れた教科書だと言えるだろう。(Amazonより引用)






(解説)◆労基署は常に会社をチェックしている

 税務署と並んで、会社にとってできればお付き合いしたくない相手、それが労基署だ。

過重労働や賃金不払いなど労使間のトラブルや労災事故が起これば、必ず労働基準監督官が監督に入る。

しかし、普段、監督官たちは何をしているのか?

実は、管轄の区域にある事業場の情報を幅広く集めながら、法令違反はないか、規定に不備はないかをチェックしている。

時には「2ちゃんねる」もチェックするなど、会社の裏側に関する噂話も、ほとんど把握しているのだ。(Amazonより引用)

 小手先の就職情報誌を読むのであれば、自分の身を守るためにも「労働法」関係の知識は知るべきだし、大学の就職セミナーでもこの点にもっと時間を割いてほしい。

 もし、就職した後で「どうも話が違う」「今月の残業何時間やったんだろう・・・」と思い始めたら、労基署という存在を思い出して欲しい。

 私は今考えればとんでもない労働時間を3年続けて、見事に「うつ病」になり離職した経験者だ。

 日記とまで言わなくても、メモ程度でもいい、ノートにでも手帳にでも始業時刻と就業時刻・帰宅時刻なんかを書き留めておいて欲しい。いつか自分を守ってくれる重要な証拠になりますから。

 そして労基署は思っている以上にお役人の中では動きます。

 解説にある通り、会社が税務署と労基署を嫌がるぐらいに。 


 

(解説)残業大国ニッポンの働き方は、 「共働き世帯」が変えていく。

育児経験が、リーダーシップ促進など、ビジネスパーソンにポジティブな影響を与える」という画期的な研究を元に、東京大学・中原淳先生と同研究室出身の浜屋祐子氏が、未来の働き方を考える。

子育て世代、現場マネジャー、人事部・総務部の方、必読! 家庭→仕事→子育て がうまく回るようになるノウハウも満載!

 ◎本書のポイント

□すでに68.1%が「共働き」世帯で、どんどん増加中
 
□父親の育児参加が子どもの発達に良い影響を与える
 
□思い切り仕事ができなくても、後ろめたくならなくていい
 
□子どもを最優先にしないほうが、子どもは幸せになる
 
□ママが管理職になると「いいこと」もある
 
□「助けてほしい」ともっと口に出していい



(陣野 俊史氏)

 

(解説)大学の著名人 10代に語る

わたしたちは学ぶ。難問だらけで、たのしい人生のために――。

哲学・科学・経済・歴史から、 文学・芸術・マンガ・デザインまで、 「考える」ための真剣授業。

少女漫画界に革命を起こした漫画家人生を語る竹宮惠子、 刺激的な半生伝を公開する田原総一朗ほか20人の著名人が、 いまだから語れる人生の出会いと経験を語ります。

大きな視野で考える好評シリーズ第3弾。 改めて学びたい大人にも好評です。(Amazonより引用)

他シリーズ

 

(解説)内田樹、姜尚中、森山大道、伊東豊雄をはじめとする講師陣が、 中高生に向き合っているからこその本音で、 日本の問題点を語りました。

経済のこれから、憲法の考え方、日本史の真実、 宇宙の仕組み、そしてコミュ力まで、 これ一冊でいまの常識(の限界)と現実が見えてくる。

この社会はいつまで続くのか? 白熱1800分!(Amazonより引用)

 

(解説)明日を生きるために何が必要か、 世界で活躍する豪華講師19人が中高生に向き合い真剣に語ります。

建築やアート、音楽をはじめ、 憲法・政治・コミュニケーション・文学・国際情勢・日本近代史など、 さまざまな分野から考える好評シリーズ第2弾。 この1冊で世界の成り立ちが見えてくる。(Amazonより引用)

 
 この三冊のシリーズから言えるのは、中学生だろうが高校生だろうが早いうちから「問題意識を持つ」ことだ。

 ナンボ勉強して、いい大学、一流企業に就職したとしても、常に問題意識を持っているかどうかが、社会(この場合会社に就職したと想定する)に出て大きく「やりがい」に影響してくる。

 よく社会人になって「あー学生時代にもっと勉強しておけば良かったなぁー」と一度は思うであろう。
 私はむしろ「あーもっと早くから自分の成りたい職業・生業を探しておくべきだったなぁー」と感じる。

 特に若いスポーツ選手に限らず「小さい頃からの夢でした」と胸を張ってインタビューに答えている若い人を見ると、本当に羨ましい。そして「賢い」と思う。

 そんな意味でもこの三冊は、必ず何かしらの「きっかけ」になります。しかも大人でも。

 是非一読!!

 

(解説)ドゥルーズなど読んだことがなくても大丈夫、いやドゥルーズへの予備知識は余計かもしれません。

霊感に満ちたイメージの爆発的な噴出とともに語られるのはまぎれもなく「哲学」であり、同時にまだ誰も見たことのない文学です。

ドゥルーズの予備知識はいらないという前言と矛盾するかもしれませんが、ここにはドゥルーズ=ガタリの全てと未來があります。

だからこの小説を読んで誰よりもよろこんだのがドゥルーズであり、ガタリであることは間違いありません。

そのドゥルーズとガタリもこの小説の登場人物でもあるのですが、どこで出てくるかは読んでのお楽しみ。(河出書房新社 ドゥルーズ著作 担当編集)

「 TOKYO 0円ハウス 0円生活」を書いた著者とは思えない「言葉の爆発」が登場する。

ただ何となくではあるが、読者を選ぶ作品に仕上がっているような気にもなる。


 

(解説)都市は官能の遊園地、革命の練習舞台、孤独を食べるレストラン、言葉の作業場。

世界中から人々が集まるベルリンの街に、経済の運河に流され、さまよい生きる人たちの物語が、かつて戦火に焼かれ国境に分断された土地の記憶が、立ちあがる。

「カント通り」「カール・マルクス通り」他、かつて国境に分断され、いまや世界中の人々が行き交うベルリンに実在する10の通りからなる連作長編。(Amazonより引用)


 
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